十五夜とは 満月 2014

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十五夜とは必ず満月って訳じゃない!?2014年はいつ?


046236

十五夜お月さん。

9月に入り大きな満月に対していいますね。


中には”中秋の名月”とも言われる事もあります。


この十五夜と呼ばれる様になったのでしょうか?
また、どういった意味があるのでしょうか?


今日は、十五夜について解説しましょう。


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そもそも十五夜とは?


十五夜とは、旧暦の8月(現在の9月)に
訪れる満月の事です。


古くはこの時期は1年の間で最も空が澄み渡って、
月が美しいとされていたことから、

月を鑑賞する風習があり、
平安時代には月の宴が催されていました。


その他、江戸時代からは
芋類の収穫祭として親しまれる様になり、

芋名月なんて呼ばれています。




十五夜以外にも「十三夜・十日夜
といった月見の行事があります。


昔からこの3日間は空が晴れて
月見が出来ると縁起が良いとされ、
秋の行事が開かれる様になりました。



月の満ち欠けによって暦を作っていた
旧暦では、7・8・9月を秋としており、

その真ん中にあたる日である
「8月15日」を中秋と言い

そこから中秋の名月とも呼ばれています。



その為、現在の十五夜に対して、
「中秋の名月」と書く事も多いのです。


また、中国では月を見る「望月」という
風習があり、平安時代に遣唐使によって
日本に伝えられたとされています。

十五夜の月見団子やススキなどお供え物の意味は?


2014年の十五夜はいつ?


2014年の十五夜は、9月8日とされています。

十五夜は毎年日付が変わります


日本では太陽だけを元に暦を
決める様になったのは明治に入ってから。

それまでは月の満ち欠けを
中心として使われていました。


新月の日を1日として、

次の新月を迎えるまでを1ヶ月

そして、12ヶ月を1年としていました。



しかし、この場合には1ヶ月29日、
もしくは30日となってしまい、

現在の太陽暦と重ねると
1年354日で1年が終わってしまいます。


太陽の動き(実際の季節)とズレるのは
不便ということで、いくつかの決まり事を基に、

3年に1回「うるう月」を入れ、調整していました。


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実際には旧暦を知らせてくれる機関はありませんが、
こうしたことから旧暦を計算することは可能です。


実際に求めてみるとほとんど
現代の日付から1ヶ月遅れていることがわかります。


そうしたことで、旧暦での秋は7月~9月

旧暦8月15日と定められた十五夜は、
9月に行われる事が多いのです。


2014年(平成26年):9月8日

2015年(平成27年):9月27日

2016年(平成28年):9月15日


十五夜の時は必ず満月ではない!?


十五夜は、
必ずしも満月にあたるというわけではありません


月と地球の公転軌道の関係で、
新月から満月までの日数が


14日間~16日間
日数に差があることから1~2日ズレる事があります。

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