お中元 意味 由来 マナー

トレンド豆知識

お中元の意味や由来!「のし」の種類と贈るときのマナー!


df00ee284dda87dd0ce30c7568fbc0e9_s

お世話になっている方へ送る
夏の贈り物「お中元」


このお中元、いつ頃から
送る様になったのかご存知ですか?


いっしょにつける熨斗(のし)の意味など
今回はそんなお中元の意味についてお話してまいります。


Sponsored Links


お中元の意味や由来は?


お中元の”中元”とは、
道教の習俗「上元・中元・下元」の三元の1つです。


陰暦の7月15日を差しています。

※上元は1月15日、下元は10月15日です。


道教では、中元を人間贖罪(しょくざい)の日と
していて、一日中、火を焚いて、

神を祀る盛大なお祭りが行われていたものが、
仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と混同、

お中元は先祖の霊を供養する日になりました。



江戸時代以降、お中元に親戚や知人が往来し、
盆の礼として贈り物をする風習が生まれて、


お世話になった方へ贈り物をするという
現代の風習へと変化したのがお中元の由来です。

喪中期間にお中元を贈っていいの?


Sponsored Links



お中元の「のし」の意味は?


お中元に使用する「のし」は、
紅白蝶結びを選びます。


祝いのしの1つで、一般祝辞やお中元・お歳暮といった

何度でも繰り返したいという願いより、
簡単に結び直せる蝶結びの水引



そうした印刷がされているのしを
お中元では使用します。


紅白蝶結びの水引は、他にも金・赤


さらに特別な場合には金・銀もありますが、
お中元に使用するものは紅白のもので十分です。



お中元を控えめに贈りたい物へは
品物に直接のし紙をかけた上から包装する内のし


贈り物を強調したい時や持参で
手渡しする際には包装後に
のしをかける外のしを使用します。


お中元を贈る際のシーンに合わせて使い分けましょう。

⇒ 会社の上司や取引先へのお中元の金額の相場は?


お中元を出すときのマナーは?


お中元本来は、事前に訪問を
打ち合わせて先方へ持参するのがマナーではあります。


近年、お互いの都合が、
なかなか合わない事からデパートなどから

直接、送ったり宅配便を利用することが
お中元では一般的になって来ました。





身内や友人といった身近な方への
お中元のマナーの場合は届ける前に、
電話で一報を伝える程度で構いません。



しかし、日頃お世話になっている方などの
場合は、贈り物に挨拶状を添えたり

届く頃を見計りお手紙やお葉書で
挨拶状を贈るのがマナーとされています。

⇒ お中元の添え状書き方のポイント!


また、喪中の場合につきましては
贈る側、贈られる側ともにお中元を贈る事は可能
です。


お祝い事ではなく、日頃の感謝を
贈るものですので贈り合う事なども
差し支えない事となっています。


ただし、忌中の場合や気になる場合には、
事前にお断りを入れて先方の了解を頂いたうえで

時期をずらし暑中見舞い(土用入り以降立秋前日まで)や、
残暑見舞い(立秋以降)で贈るとよいでしょう。


他に、

お中元をどの程度贈り続けたらよいのか?

ということも案外
悩まれる方いらっしゃると思います。


一般的に仲人や媒酌人など最低3年
勤務先などはケースバイケースによるそうです。


お稽古事などでお世話になっている先生には、
お世話になっている期間中にお中元を贈る事が多い様です。


学校などの先生については
賄賂行為の様になってしまう場合もあり、
贈らないという場合も取られているそうです。

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索