とびひ 大人 うつる 症状 原因

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大人のとびひはうつる?!症状や原因、仕事への影響は?


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虫さされや、あせもを掻きむしった後に
身体のあちこちに水泡が出来てしまいます。


酷い時には、皮膚がめくれて
大変な状態になってしまう「とびひ」


小さなお子さんの病気という訳でもなく、
実は大人でも発症することも増えて来ました。


今回は、大人のとびひについてお話していきましょう。


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大人のとびひの原因は?


とびひは大きく2種類に分ける事ができます。


・痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)

・水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)



そのうち、大人がかかるとびひの
ほとんどが痂皮性膿痂疹です。


虫さされやあせも、擦り傷といった
皮膚が傷ついた箇所に、
A郡β溶血性連鎖球菌(化膿連鎖球菌)が感染して起こります。


なお、水泡性はブドウ球菌が感染し水疱を作ります。


大人のとびひ症状は?


大人のとびひに多い「痂皮性膿痂疹」の主な症状。


とびひの症状の始まりは小さな水疱や膿疱で始まり、
次第に黄色っぽいかさぶたとなり、
顔や四肢といった露出した場所に出来る事が多いです。


水疱や膿疱周辺は赤みを帯びていて、
病変近くのリンパ節が腫れることもあります


口の中などの粘膜に出来る事はありませんが、
全身の熱と喉の痛みがあるのも症状の1つです。


とびひができやすい時期は夏が主ではありますが、
大人の場合は免疫力低下時に起こることもあり
季節問わず、とびひが発症する事もあります。


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大人のとびひはうつる?仕事は休まないとダメ?


とびひ自体、接触感染でうつる病気です。
正しくは「伝染性膿痂疹」という病名で、
診断されます。


とびひの病変に触れたり、手についた細菌で
うつるため、病変に触れない様にしたり

手をよく洗ったり、
常に清潔にしておくことが必要です。




実際には、とびひで仕事を
休むほどではありません


しかし、飲食や接客業など不特定多数の人と
多く接したりする職業の方などは

とびひをうつしてしまわないか・・・
心配の種になると思います。


それ以外でも周辺を考えると・・・
と思われる場合には、職場と相談されるとよいでしょう。


ただ、とびひは空気感染するものではないので、
患部を覆い、手の清潔を保つ事が出来れば
休職する必要はないものです。


ただし、そのまま放置していても
とびひは治る物ではありません。


きちんと通院し、抗生剤の薬を飲み、
塗り薬などといった治療を行い、
1日でも早く改善する様な努力は行いましょう。


薬局でも、とびひの治療薬は販売していますが、
1週間も変化がない場合には、受診してください。

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