乳歯 歯並び

トレンド豆知識

乳歯の歯並びが悪い原因と生え変わりの影響!理想は隙間があること?


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乳歯が生えて来て一つ一つと成長が進み、
生え揃った時に、乳歯の歯並びが悪いとき、

今後の永久歯の事を考えると心配になりますよね。


どうせ永久歯が生えて来るから乳歯は大丈夫!
・・・と思わずチェックしておく必要があります。


乳歯の歯並びや生え変わりなどについて、
色々と見て行きましょう。


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乳歯の生える順番や本数は?理想の歯並びは隙間があること!?


乳歯はおよそ生後6ヶ月頃より生え始め、

まずは下の前歯2本、次に上の前歯が2本、
続いて上の歯の両側、下の歯の両側という順番です。

は永久歯よりも少なく最終的には20本生えます。



乳歯は1本1本が小さく歯の隙間が開いている事に
不安になる保護者も少なくないようですが、

実はこの「隙間があること」こそ理想的な状態です。


それというのも、
永久歯は乳歯よりも幅が広く大きいため、

押して生えて来る際にこの隙間の余裕があることで、
キレイな歯並びになるのです。


また、乳歯は永久歯にとっても大切な歯!

いずれは抜け落ちてしまいますが、虫歯にしない様に
きちんと歯磨きの習慣を付ける様にしましょう。

乳歯の生え変わり時期!虫歯だったときの影響は?



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乳歯の歯並びが悪い原因は?生え変わりにも影響がある!?


乳歯の歯並びですが、
正常であれば半円形をした歯が上下に生えます。


中にはきちんとした位置に生えて来ず、
前歯などでは手前や奥にズレることがあり、

見るからに歯並びが悪いと確認ができます。


永久歯に生え変われば治るだろうと思いきや、
これが永久歯にも大きく関わって来ます。



元々ある歯の芽「歯胚」の位置
そもそも正常ではない場合は

先天的なもので歯並びが悪くなります。


他にはアゴの骨が小さく
歯の隙間が無いためデコボコと生えて来たり、


中には「過剰歯」といって
本来の乳歯の数より多く生えることで、
納まりきれずに歯並びが悪くなります。

乳歯が抜けないのに永久歯が生えてきたときは?



さらには乳歯が生えても
指しゃぶり爪を噛むといった癖により

必要以上に歯へ力が加わって
歯並びが悪くなる事があります。


噛み合わせが悪いことで起こる影響や症状



また、歯を閉じても下の歯がみえる場合には
受け口といい「反対咬合」といいます。


成長過程で治る事もある様ですが、
遺伝などもあり歯科医師へ相談してみましょう。

歯がぐらつく原因と治療方法!


乳歯の歯並びをキレイにするにはスルメがいい?


歯並びをキレイに整えるには、

しっかり噛める頃から固いものを食べさせる
アゴが鍛えられてよい歯が生えるといいます。


スルメなどはもちろんですが、おしゃぶり昆布や根菜類、
イカやタコのお刺身、バゲットの様なハード系のパンなど

積極的に食べさせましょう。



乳歯が生えて特に問題なく、
歯にも適度に隙間がある状態で食べていると

乳歯が生えて来る時にはアゴが鍛えられ、
納まり切れずに歯がガタガタになることが
少ないと言われています。


現代のお子さんは柔らかい物を好んで食べますが、

離乳が終わったら硬い物を適度に与えて
アゴの骨も成長させましょう。


 

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