ヒートテックを着るとかゆい原因は乾燥？かぶれから守る対策は？

ヒートテックを着て、
肌がかゆくなることってありませんか？

腕や背中がカユカユ・・・どうして？

ヒートテックのかゆみの原因、
対策などについてお話ししたいと思います。

ヒートテックを着るとかゆい！アトピーの人はかぶれや蕁麻疹も？

ヒートテックのみならず、

こうした発熱衣料を着る事でかゆみを起こす事を、
『衣類皮膚炎』（通称；布かぶれ）といいます。

ヒートテックは吸湿発熱繊維という
化学繊維で出来ていて、素材として

アクリルやポリウレタン、ポリエステル、
レーヨンといった化学繊維で作られています。

こうした化学繊維で出来た衣類を着る事で、
特にアトピー性皮膚炎の方！

肌が敏感なお子さんや大人といった方は
この症状を起こしやすい傾向にあります。

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化学繊維が肌に触れる事で、
強いかゆみや赤くなったりかぶれたり、

蕁麻疹といった症状を起こす方は
案外多かったりします。

肌が弱い方は、綿や羊毛、シルクなど
自然素材繊維の衣類を着る方が安心です。

ヒートテックを着るとかゆい原因は乾燥から！？

なぜ、ヒートテックを着ると
かゆくなるのでしょう？

まず、ヒートテックがなぜ温かく感じるのか？
その仕組みをお教えしましょう！

ヒートテックとは、汗や体からでる水分を吸収し、
繊維自体が発熱し、薄手でも温かいというもの。

つまり、肌の水分を奪って発熱するので、
肌自身の水分量が減少し乾燥することが原因です。

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冬は他の季節に比べると湿度が低く、
空気が乾燥しているので
肌の乾燥をより強めてしまうのです。

肌への直接的刺激によってかゆみを発生させ、
赤くなりやすいというわけです。

他に『化学繊維アレルギー』という方にも、
不向きな衣類です。

ヒートテックを着てもかゆくならい対策は？

本来ならば肌に刺激の少ない優しい繊維の
衣類を選ぶ方がよいのはわかってるけど、

・・・どうしても着たい！！

雪山登山やトレッキングなど
冬のアウトドアに出かける際には、
特にそう思われる方もいらっしゃると思います。

対策として1つは、

ヒートテックを数回洗ってみる

という方法があり、実際行われて症状が出なかった！
という方もいらっしゃいます。

ただ、何回洗ったらよいのか？
という面については、はっきりしておらず、

肌の状態も個人によって
大きく違いがありますので、あくまでも一例です。

冬場の寒さ対策ですが、
薄手の綿の肌着を数枚重ね着をする事で

衣類の間に体温で温かくなった空気が巡るので
そうした方法でも実は温かいのです。

肌が弱い方はぜひ、試してみてくださいね。

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