クロッカスの育て方のポイントは冷蔵庫？増やし方には花後が大事

寒さにも強く春の訪れを
早くに知らせるクロッカス。

とてもキレイで色の無い季節に咲くので、
お庭で育てたい花ですね。

クロッカスを育てる方法には
鉢植えや水耕栽培などがありますが、

今回はそれぞれの育て方などをご紹介します。

水耕栽培でのクロッカスの育て方は？

小学校の時に教室で育てませんでしたか？

専用キットなどがあり、球根の下根っこが
出て来る部分を水に浸して育てる方法です。

とても簡単ですが花が終わった後は
次に球根を使う事ができません。

しかしクロッカスを育てるのに
もっとも扱いやすい方法と言えます。

球根1つに対して容器は1つの方が育てやすく、
花屋さんやホームセンタで購入が出来ます。

クロッカスの植え付けは9月下旬～10月が最適、

根が出て来る部分スレスレに水を置く事！
これが水耕栽培の大切なポイントです。

球根が水に浸かりすぎると、
腐って花が咲く前に終わってしまいます。

1ヶ月ほど経つと根がかなりのびてきます。

それまでは暗い所で栽培し、根が伸びてきたら
明るい窓辺などへ移動させてあげましょう。

水は週1回程度で交換してあげてください。

クロッカスの花言葉は白や紫、黄色で意味が違う？

鉢植えでのクロッカスの育て方は？ポイントは冷蔵庫？

クロッカスを鉢植えで育てる場合、
植え付けは水耕栽培と同じです。

クロッカスの球根は深めに植えるのが基本ですが、

鉢植えであると根の生えることを考えると
あまり深く植えることが出来ないと思います。

最低深さ1センチ以上で、複数育てる場合は、
球根1個分の間隔をあけてあげましょう。

土は高温多湿を苦手とするので、
水はけのよい土を用意します。

例えば・・・腐葉土やピートモスを2に対して
川砂1や、あれば球根用の土を利用しましょう。

水やりもそれほど必要ありませんが、
植え付けたときには土が湿る程度与え、
その後は土が乾くまで与える必要がありません。

また、花が終わり枯れても水を与えると
球根が腐り次の花芽を見る事ができません。

育てる場所は、暗い場所だと花を咲かすことが
出来ないのでお陽様がよく当る所です。

温かい地域で植える場合ですが、球根を購入した後、

1ヶ月ほど冷蔵庫に保存すると
花が咲きやすいといいます。

クロッカスの増やし方は花後が大事！花が終わったら？

クロッカスの増やし方は

親になる球根に子どもの球根が出来て
ポコポコと増えていきます。

地植えなどであればそのままで、
環境がよければ毎年花を咲かせます。

4年程度経つと球根が増え過ぎてしまうので、
増えた球根をバラして再度土に植えておきます。

この時に球根は小さいものではなく、
よく肥えた物だけ残しておき
極端に小さいものは省きます。

クロッカスは花後の球根の管理がポイント！
花後は葉が枯れるまでは一切切ってはいけません。

葉の光合成により栄養を蓄えているので
球根を育てる葉を切ってしまうと
光合成が出来ず球根が育ちません。

また、花後にはカリ成分が多い肥料を与え、

しっかりと球根を肥えさせる事が
次の花を咲かせる為の大事なことです。

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